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シュタイナーの時代意識と原子力

 

小林直生著  

定価2,420円(10%税込)

ISBN978-4-903865-27-0

 

 

原子力の時代に生きるために、
シュタイナーの時代の微候学を紐解きながら、
一人ひとりの命のかけがえの無さ、
宇宙的な意味を呈示する・・・・
情熱と愛に溢れた、人智学的脱原発論


東日本大震災で亡くなられた二万の方々の尊い命が今、
霊的な世界に向かっている……
「……お前たちはどうするんだ、日本人よ」
耳を澄ませるならば、この死者達の問いが聞こえてくる、
そういった日本に私たちは今生きている……。

ルドルフ・シュタイナーの「論理的個体主義」に基づけば、
「そのことに愛が持てるならば、すべての行為は論理的」

なのです。
今までの間違った日本を支えてきた論理道徳観に従属する

ことはありません。
国やマスコミがいう論理道徳がいかにインチキだった

のか・・・・
これを一度解体する必要を感じます。
(第1章「シュタイナーの時代意識」より)



もし本当に心底唯物的な考え方で生きているならば、
本当に物質主義者になって魂も霊も存在しないと確信する

ならば・・・・
その人間の自我も魂も霊も、それっきりの人生で終わる。
本当に「魂は砕かれる」のです。
(第2章「原子力の時代を生きる」より)