キリストへの道・クレド
―キリスト者共同体信条文概要
ハンス=ヴェルナー・シュレーダー著
中村英司/輿石麗/輿石祥三訳 小林直生監修
本体¥2700
ISBN978-4-903865-03-4
ルドルフ.シュタイナーによって改新された
「クレド(信条文)」の深い意味を考察し、
究めて意識的に、現代における《キリストへの道》を呈示する。
ノヴァーリス、ツェラン、古代インドのアヴェスタなど、
珠玉のような詩、詩編、エッセイが、全編に散りばめられている。
キリスト教の核心は教えではありません。
…キリスト教は何よりも、ひとつの内的な道、
キリストとの出会いへの道を示そうとするものです。
…これ以外の全てのもの、祈りと儀式、人間への道徳的要求、
聖典(旧・新約聖書)の研究などは全て、本質的なもの、
すなわちキリストとの出会いと向かい合いに至るための
“道しるべ”なのです。